Breakfast/Snacks Recipe

Granola(グラノーラ)

オーツ麦とナッツ、ドライフルーツ、はちみつなどで甘味付したグラノーラはアメリカン・ブレックファーストの定番メニューのひとつ。うちでは夫はヨーグルトとはちみつ、私は牛乳と果物と一緒に、子供たちはそのままぽりぽりおやつに食べたりしています。

アメリカのグラノーラの多くは、日本の市販のものとはちょっと違っていて、軽いサクサクした食感ではなく、ザクザクと噛み応えがあってナッツもドライフルーツもそのまま入っているので食べ応えも十分です。

ちょっと似ているヨーロッパ生まれのミューズリーは、基本は生で甘味付けもされていないので、カロリーも低く、ダイエットには断然こちらがオススメ。
一方で、アメリカ生まれのグラノーラは、はちみつやブラウンシュガー、バターなどをたっぷり入れてオーブンでこんがり焼き上げたもの。当然カロリーは高い!でも(だからこそ)美味しい!
もともと好きで日本にいる時からよく食べていましたが、ニューヨークのファーマーズ・マーケットで買った本場の手作りグラノーラを食べてから、すっかりハマってしまい毎日のように食べるようになりました。

味が良いだけでなく、グラノーラの主原料のロールド・オーツには食物繊維やミネラル、鉄分などがたっぷりと含まれていて、健康に良いというのも人気の理由。これを固めたグラノーラバーもアメリカ人は大好きです。
朝ごはんに、おやつに、小腹対策に、補給食に、と、スーパーはもちろんのこと、カフェやスポーツジムなど、どこにでもよく売られています。

子供たちも大好きで親も、”健康にいいしね!”と、積極的に学校のスナックに持たせたりしています。
ただ、フライドポテトは野菜、と言うのを聞いて「?!」となってしまう日本人母からしますと、オーツ+ナッツ=ヘルシー、というところばかりが過大評価され過ぎている感は否めないのですが・・・・。
1本150kcal以上もあって、糖分と脂質がたっぷりのバーをあっという間に食べ終えて次をねだる我が家の2歳を見ていると、常習化させるのはちょっと怖いです。

それに、グラノーラもバーも決してお安くありません。日常的に食べるのならもう少しカロリー控えめで、経済的だと嬉しい。それならば、とここ2年くらいは手作りするようになりました。

うちで作るグラノーラには、カリフォルニア産のレーズンやアーモンド、くるみ、ピスタチオなどをたっぷり入れます。
ベイエリアから南下したフレズノは言わずと知れたレーズンの名産地で、ワインや生食用なども含めると全米で作られる99%のぶどうはなんとカリフォルニア産!
今が旬のくるみやアーモンドも、カリフォルニアは生産量で圧倒的に全米一なのです。
良質な脂質やビタミンなどがたっぷり含まれていて、美容と健康にも良いと言われる新鮮なナッツが、気軽に手に入るのはありがたい限り・・・・

最近は、焦がしバターをたっぷり入れたブラウンバター・グラノーラが気に入ってそればかり作っていますが、必ずしもこれ、という正解もなければ、何をどれだけ入れるかも自由、その時に手元にあるものをその時の気分でざっくり、甘さも自由に加減できます。
そんないい加減さも性分にあっているようで、グラノーラ作りは大好きなキッチン仕事の一つです。

さて、先日、このグラノーラをオーブンに入れて焼いている時に、たまたまドアをノックして入って来たお向かいのインド人ママ。「あら、すごくいい匂いね!何作ってるの?グラノーラ?今度教えて」と言うと、後日、材料を両手にいっぱい抱えてやってきました。
一緒に作っていると、ひよこ豆やカルダモン、クミンシードなどをどんどん追加・・・・
こうして出来たインディアンバージョンのグラノーラを彼女はとても気に入ったようで、度々作ってはお友達にプレゼントしているそうです。

我が家も、胡麻や抹茶などを入れてジャパニーズバージョンを作ってみようか。
好きなものを好きなだけ足し引きして気ままに作れるグラノーラ、色々試して自分だけのお気に入りを見つけるのもまた楽しそうです。

ブラウンバター・グラノーラ
Prep Time
15 mins
Cook Time
30 mins
Total Time
1 hr 45 mins
 
分量は目安です。ナッツやドライフルーツはお好きな量を、*オプションの材料もお好みで調整してください。天板サイズ:21"/15" (53/38cm)を使用しています。小さい天板を使うときは半量で作るか、数回に分けて焼いてください。
Course: breakfast/snack
Servings: 8 cups
Author: Mika Terao
Ingredients
オーツ麦&ナッツミックス
  • 4 カップ ロールドオーツ
  • 1/2 カップ くるみ
  • 1/2 カップ *パンプキンシード
ブラウンバターミックス
  • 50 g バター 1/2stick
  • 大1 ココナッツオイル
シュガーミックス
  • 1/4 カップ メープルシロップ
  • 1/4 カップ はちみつ
  • 大3 ブラウンシュガー
  • 小1/2
  • 小1 シナモンパウダー
  • 小1/2 バニラエクストラクト バニラエッセンス数滴で代用可
ドライフルーツ
  • 1/2 カップ アーモンド
  • 1 カップ レーズン/クランベリー
  • 1 カップ *ココナッツフレーク
  • 大2 *チアシード
Instructions
  1. オーブンを180℃(350°F)に予熱する
オーツ麦&ナッツミックス
  1. 大きなボウルに全ての材料を入れて木べらなどでよく混ぜ合わせる
ブラウンバターミックス
  1. 小さめの鍋を弱火にかけ、バターを入れて濃いきつね色になって香りが出てくるまで様子を見ながら6-8分、ゆっくり溶かす。火加減を調整しながら木べらで混ぜる

  2. 火を止めて粗熱をとり、ココナッツオイルを加える
シュガーミックス
  1. 小さめのボウルに、メープルシロップ、はちみつ、ブラウンシュガー、塩、シナモンパウダーとバニラエクストラクトを入れてよく混ぜる
  2. ブラウンバターミックスを加え、全体をよく混ぜる
  3. オーツ麦&ナッツミックスにゆっくり注ぎ、全体がしっかりと混ぜ合わさるよう3-5分混ぜる
ローストする
  1. クッキングシートを敷いた天板の上に広げ、オーブンの中段で25〜30分焼く。途中15分くらいで一度全体を大きくかき混ぜる
  2. オーブンから取り出し、レーズンなどのドライフルーツ、アーモンド、ココナッツフレーク、チアシードなどを加えて混ぜる
仕上げ
  1. 全体に軽くコーティングされる程度に、はちみつ大さじ1〜2を回しかけ軽く混ぜて5分置く。(はちみつは多すぎると出来上がりがベタつくので様子を見ながら少しずつ加える)
  2. クッキングペーパーかアルミホイルを全体に被せて上から両手の平で強く何度か押してプレスする。(さらにスキレットなどの重いフライパンや鍋などで重石をしても良い)
  3. 1-2時間そのまま置き乾かしたら、密閉容器に入れて涼しいところで保存する
Recipe Notes

<*オプション>
*ナッツ類:ひまわりの種、ピーカンナッツなど
*ドライフルーツ:クランベリー、ドライブルーベリーなど
*サラサラした食感がよければ、はちみつの分量を減らし、仕上げの工程も省きます。
*一度に食べきれない場合は密閉して3ヶ月ほど冷凍できます

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